キュート先生の『肺癌勉強会』

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【医師の心得1000】1歩でも前に進もう

 若い研修医の先生方にお伝えしたいことを『#医師の心得1000』というハッシュタグでツイートしています。時々ここでも取り上げたいと思っています。

 

キュート先生の経験

 なかなか前に進めない、気持ちが前に向かない、乗り気じゃない、そんな日もありますよね。わたくしもあります。特にこの梅雨の季節はムシムシして、気持ちが前を向かない時もありますよね。とても分かります。

 

そんな時でも何か意識して1歩でも前に進むように何か考えてみましょう。

 

それは本を1ページだけ読む、なんてとてもショボいことでもいい。論文を書くなら1行でもいい。なんなら明日何かができるようにデスクを片付けてもいい。

 

何か1歩前に進むよう工夫して毎日を過ごしてみましょう。

 

1歩でも365日続けられれば、何もしないよりもだいぶ前に進んでいるはず。

 

研修医の先生だったら何か学んだことを毎日書き出して、読み返しているだけで前進です。

 

わたくしも研修医の頃、疲れて帰ったらすぐ眠ってしまう生活でしたが、毎日教わったことを小さなノートに書きだしていました。それは2年の研修生活が終了した時に分厚い冊子のようになっていて、内科に入局した時の自信にもつながりました。 今でも研修医の頃に教わったことが医者としての基礎になっています。これは間違いないことです。

 

とにかくどんな日でも前を向いて、1歩進むことを考えて動いてみよう。そうでなかった人と比べて1年経ったら大分差がついているはずですよ。