【教科書を読んでみよう‼️】
— キュート先生🤗呼吸器内科医 (@cutetanaka) 2020年7月9日
研修医の先生へ‥
エビデンスにうるさいあの指導医も‥
あらゆる知識が溢れるあの部長先生も‥
〇〇大卒の金時計の上級医も‥
最初の最初は簡単な日本語の教科書を読んでいます。基礎知識が全くないのに論文に当たると遠回りになること多いですよ。#医師の心得1000
若い研修医の先生たちにお伝えしたいことを『#医師の心得1000』というハッシュタグでツイートしています。自分の経験も踏まえ、このブログでも時々取り上げていきたいと思っています。
キュート先生の経験
わたくし今年で医師16年目になります。ちょうど今の「初期臨床研修制度」が始まって2年目でした。
研修病院は大学病院でしたが、病棟には初期研修医以外の、いわゆる「レジデント」と言われる若い先生は関連病院の出張でおらず、比較的経験の高い先生とわれわれ研修医な診療科がほとんどでした。
とにかく仕事が多すぎて勉強する時間がなかった。
日々の仕事をこなすことが精一杯な毎日でした。
そして上級医の先生方はどの診療科をローテートしても「神」に見えるほど知識も経験も豊富だった記憶があります。
わたくしは・・・
いつ勉強しているんだろう・・・。
と常々思っていました。
思えば、そんな忙しい中で本や論文を開いて勉強する時間などなかったように思いますが、少しでも教科書の一つでも読み解いていたら今はもっと知識があったのだろう、とも思っています。
ですので今1年目の研修医の先生方には、コロナ対応で大変かもですが、一般的な教科書は少しでも目を通して頂ければ、と思ってやみません。