『肺癌診療ガイドライン 2020年版 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む』改訂
11月13日に肺癌学会にあわせて『肺癌診療ガイドライン』が改訂されました。
主な改訂ポイントとしましては
■新しいドライバー変異に「MET」が追加
■「ニボルマブ+イピリムマブ併用療法」の「IOIO」が追加
■ALK変異陽性肺がんの2次治療に「ブリガチニブ」
■ROS-1変異陽性肺がんの治療に「エヌトレクチニブ」
が挙げられます。
今年は2年ごとの冊子版の作成もありますので、しばらくお待ちください。
肺がん領域は年々進歩しており、日々勉強しても追いつくのがやっとこさの状況です。
これからも多くの肺がん患者さんに最良の治療を提供するために日々努力を続けていきます。